◆柏の消防史

 よく時代劇などで火事のシーンなどに半纏を着て纏を担ぐ火消しが登場します。
よく「いろは四八組」といわれますが、いろは48文字の中で、火消しには具合の悪い「ひ組」、語呂の悪い「へ組」「ん組」を除いて、代わりに「百の組」「千の組」「万の組」というのを入れました。 柏市消防団の半纏の背中には「柏」の文字が入っています。

柏の町にも古くから消防団がありましたが、昔は「消防組」と言ったそうです。今と昔とでは器材も装備もだいぶ変わりましたが、街にはなくてはならない組織には変わりがありません。

 



消防ポンプを前に記念撮影をしている消防組です。
揃いの半纏・帽子・ゲートル・地下足袋です。
ポンプ車には田中村と書いてあります。

 



「ふ組」とありますが、「船戸」の「ふ」だそうです。
これを火事場まで引っ張っていったのですね。

 



箱には「雲龍水」とあります。
消防ポンプにもネーミングを付けるとは、昔の人は粋でした。

 



田中村消防団本部望楼(大室)
望楼は「火の見櫓」ともいいますが、電話などが普及していない時代には
火災をしらせる唯一の伝達方法でありました。
現在の柏市ではほとんど姿を消してしまいました。

 



消防演習
昭和初期のころの操法訓練の模様らしいです。
場所は周りの景観から東葛中学校(現東葛高校)らしい。

 



「柏大火」
古くから柏にお住まいの方は存じてると思いますが
昭和30年12月25日柏駅前にて羅災者33世帯・181名という大火災が発生しました。
その後、この火災を教訓に防火建築や消防設備等が設置されました。


消防団による消火作業の様子です。


火は水戸街道をまたいで延焼したそうです。


ほとんどが木造建築でしたので、瞬く間に燃え広がった模様。

 

 

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